HTML/CSS

サイト制作の基礎知識:HTML/CSS基礎①【オンライン】

2025/3/24 「HTML/CSS基礎①【オンライン】」の記録です。

講師:小谷 祥吾先生 

 

メモ

  • XD
    Photoshop、Illustratorの簡易的な機能が備わったようなもの。
    サイトマップやワイヤーを引く時に使うことが多い。

  • デザインカンプ(デザインラフと同義)
    Webサイトやアプリの完成イメージを作成したデザインデータのこと。コーディング前にクライアントやチームメンバーとデザインの方向性を確認するために使う。

  • TeraPad(テラパッド)
    Windows用の無料テキストエディタ

  • ウェブのレンタリング(レンダリング)

    ウェブページの「レンタリング」は、HTML、CSS、JavaScriptなどのコードをブラウザが解釈し、ユーザーが視覚的に見ることができるページとして表示するプロセスです。このプロセスにはいくつかのステップが含まれます。

     

    ①HTMLの解析 - ブラウザはHTMLファイルを読み込み、ページ構造を理解します。
    ②CSSの適用 - ページのデザインやスタイル(色、フォント、レイアウトなど)がCSSによって適用されます。
    ③JavaScriptの実行 - JavaScriptはページのインタラクションを処理し、動的な変更を行います。
    ④表示の描画 - 最終的に、ブラウザはこれらの情報を基に、画面に画像として描画します。

Webサイトを作るときに必要なもの

1. HTML(エイチ・ティー・エム・エル)
👉 ページの骨組み(文章や画像の配置を決める)
📌 例)「ここはタイトル」「ここはボタン」「ここは画像」などを決める

2. CSS(シー・エス・エス)
👉 **デザイン(色・大きさ・配置)**を決める
📌 例)「背景を青くする」「文字を大きくする」「ボタンを丸くする」

3. JavaScript(ジャバスクリプト)
👉 動きをつける!(ボタンを押したら動く、スライドが動く)
📌 例)「画像がスライドする」「ボタンを押したらポップアップが出る」

 

Webサイトを作るために必要なツール

  • TeraPad(テラパッド) → コードを書くソフト(Windows向けのメモ帳みたいなやつ)
  • Google Chrome(クローム) → 作ったページを確認するブラウザ

 つまり…

  1. TeraPadでHTMLやCSSを書く
  2. ChromeでWebサイトがちゃんと表示されるか確認する!

ファイルのルール

1. 文字コード(言葉のルール)

👉 Webサイトの文字は「UTF-8N」で保存する!
📌 理由 → 日本語の文字が「???」になったりしないため

2. ファイルのパス(場所の指定)

👉 画像やリンクの場所を指定する方法(絶対パス or 相対パス)
📌 簡単に言うと…

絶対パス → 「東京タワーの住所」みたいに、サイトのどこからでも使える書き方

相対パス → 「ここの3階」とか今いる場所からの書き方

HTMLの基本の形

Webページのテンプレート

<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
  (文書の情報を記述)
</head>
<body>
  (文書の本体を記述)
</body>
</html>

これが何をしているのか?

<!DOCTYPE html> → 「これはHTMLのページです!」と宣言
<html lang="ja"> → 「これは日本語のページです!」と宣言
<head> → ページの情報(タイトルなど)
<body> → ページの中身(見える部分)

DOCTYPE宣言って?

👉 <!DOCTYPE html> のこと!

📌 書かないと、ブラウザが変な表示をするかも!

(だから最初に書いておけば安心!)

 

ワンポイントアドバイス

楽天のショッピングサイトのような一部のWebページでは、<!DOCTYPE html> が書かれていない場合がある。

サイトマップとワイヤーフレームの違い

サイトマップ:Webサイト全体の構造を整理し、どのページがどのように繋がるかを示したもの

ワイヤーフレーム:各ページのレイアウトやデザイン要素の配置を決めたもの

 

項目 サイトマップ ワイヤーフレーム
目的 サイトの構造設計 各ページのレイアウト設計
ツリー図、リスト 画面のスケッチ
作成時期 企画・構成段階 UI設計段階
使用用途 ページの関係を整理 デザインや開発の指示書

 

サイト制作の流れ

サイト制作の流れ

1. 依頼

クライアントからWebサイト制作の依頼を受ける。

2. 提案(企画をまとめる)

クライアントの要望を整理し、サイトの方向性を決める。

主な資料

・企画書(目的・ターゲット・コンセプトの明確化)
・サイトマップ(ページ構成の設計)
・見積もり(制作費用・スケジュールの提示)

ここがいちばん時間がかかる、重要な過程

3. 受諾(制作スタート)

提案が承認され、正式に制作がスタートする。

 

HTMLとCSS

HTMLとは

Webページの骨組みを作る言語。
「ここは見出し」「ここは段落」「ここは画像」など、ページの構造を決める。

CSSとは

HTMLで作ったページにデザインをつける言語。

文字の色や大きさ、レイアウト、背景色などを指定する。

HTMLとCSSの違い

  HTML CSS
役割 Webページの構造を作る デザインや見た目を整える
使い方 見出し、段落、画像などを配置 色、フォント、レイアウトを指定
<h1>見出し</h1> h1 { color: red; 

 

 

検証とページのソースの違い

項目 検証(デベロッパーツール) ページのソース表示
見られる内容 現在のページの状態(CSS適用後・JS実行後) 元のHTMLコードのみ
動的な変更の確認 可能(JSによる変更後も見える) 不可(JS実行前のHTMLのみ)
CSSの確認・変更 可能(リアルタイム編集OK) 不可
開発向け機能 あり(エラー確認、デバッガー) なし(単にHTMLを見るだけ)
開き方 右クリック → 「検証」 / F12 右クリック → 「ページのソースを表示」 / Ctrl + U

コーディングについて

コーディングとは

プログラミング言語を使って、Webサイトやアプリが動作するように機能を実装する作業のこと。

マークアップとは

HTMLなどのマークアップ言語を使って、Webページの構造を記述する作業のこと。
「この部分は見出し」「この部分はリンク」など、コンテンツの意味づけを行う。

コーディングとマークアップの違い

  コーディング マークアップ
目的 機能を実装 ページの構造を記述
使用言語 JavaScript, PHP, Python など HTML, XML など
役割 動的な処理(アニメーション・データ処理など) 静的な構造の定義(見出し・段落・リンクなど)
ボタンをクリックすると動作 ボタンの配置やラベルを指定

マークダウンとは

Markdown(マークダウン)は、シンプルな書式で文章を装飾できる軽量マークアップ言語。
普通のテキストに記号を加えるだけで、見出し・リスト・リンクなどを簡単に作成できる。

 

検証とページのソースの違い

項目 検証(デベロッパーツール) ページのソース表示
見られる内容 現在のページの状態(CSS適用後・JS実行後) 元のHTMLコードのみ
動的な変更の確認 可能(JSによる変更後も見える) 不可(JS実行前のHTMLのみ)
CSSの確認・変更 可能(リアルタイム編集OK) 不可
開発向け機能 あり(エラー確認、デバッガー) なし(単にHTMLを見るだけ)
開き方 右クリック → 「検証」 / F12 右クリック → 「ページのソースを表示」 / Ctrl + U

 

検証(デベロッパーツール)とページのソースの違い

項目 検証(デベロッパーツール) ページのソース表示
見られる内容 現在のページの状態(CSS適用後・JS実行後) 元のHTMLコードのみ
動的な変更の確認 可能(JSによる変更後も見える) 不可(JS実行前のHTMLのみ)
CSSの確認・変更 可能(リアルタイム編集OK) 不可
開発向け機能 あり(エラー確認、デバッガー) なし(単にHTMLを見るだけ)
開き方 右クリック → 「検証」 / F12 右クリック → 「ページのソースを表示」 / Ctrl + U

 

感想

  • コーディングについて知りたかったので、とても興味深く勉強になった。
  • しかし、難しすぎる・・・。チャットGPTを多用しました。
  • この記事を書いた人

Kumi

金融分野のリライトを中心に活動しているライターです。 FP資格を持ち、ライフプランや心理学の知見を活かした執筆を行っています。 職業訓練校でWEBデザインを学びながら、「書く・伝える・見せる」を意識した情報発信に取り組んでいます。 繊細さと好奇心を活かし、読者に気づきを届けられる文章を目指しています。

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