レイアウトデザイン

Photoshop、Illustratorの復習:レイアウトデザイン基礎【オンライン】

2025/3/15 「レイアウトデザイン基礎【オンライン】」の記録です。

講師:夏目 佳奈 先生

 

覚えきれていない部分、理解できていないことのメモです。

イラレの「アピアランス」とは

アピアランスは、Illustratorでオブジェクトの見た目(外観)を管理する機能。線や塗り、影、透明度などの効果をオブジェクト自体を変形せずに追加・編集できる。

たとえば、テキストに「塗り」と「線」を複数追加したり、ドロップシャドウを適用したりできる。さらに、アピアランスパネルを使えば、元の形状を維持しながらデザインを変更できるため、非破壊編集が可能。

レイヤーのように複数の「塗り」「線」「効果」を重ねられるので、シンプルな図形でも複雑な表現ができるのが特徴。

 

「アートボード」と「カンバス」の違い

  1. カンバス(通常のドキュメント)
    カンバスは1枚の大きなシートのようなもので、単独の作業スペースとして使います。サイズを変更すると全体が変わり、主に印刷物や単体のデザインに向いています。例えば、ポスターや1枚の写真、ロゴなどのデザインに適しています。
  2. アートボード
    アートボードは1つのドキュメント内に複数のカンバスを作成できる機能です。それぞれのアートボードごとにサイズを設定でき、複数のデザインを並べて作業ができます。Webデザイン、SNS投稿、アプリのUIデザインなど、複数のレイアウトを同時に管理するのに便利です。

どちらを使うべきかは目的によります。ポスターや写真編集のように1つのデザインを作成するならカンバス、SNSの投稿画像やWebサイトの各ページデザインなどを比較しながら作業したい場合はアートボードが適しています。

  • この記事を書いた人

Kumi

金融分野のリライトを中心に活動しているライターです。 FP資格を持ち、ライフプランや心理学の知見を活かした執筆を行っています。 職業訓練校でWEBデザインを学びながら、「書く・伝える・見せる」を意識した情報発信に取り組んでいます。 繊細さと好奇心を活かし、読者に気づきを届けられる文章を目指しています。

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