2025/3/10 「イラストロゴ作成実習④」の記録です。
講師:田中 里枝先生
本日の課題
名刺を作成しご自身のポートフォリオサイトに投稿しましょう。
コンセプト
「ママのためのお金の相談室」という、架空のFP事務所に所属するファイナンシャルプランナーの名刺です。
誠実、真面目、だけど柔らかい雰囲気を表現しました。
使用ソフト:Illustrater
制作時間:1枚 約1時間
FB
- 塗り足し部分を忘れている!
メモ
- 名刺の一般的なサイズ:55×91mm
- 「A4などで作成する」or「名刺サイズのアートボードを作成する」方法があるが、A4で作成し、ガイドラインを作成したほうがいい。
(名刺サイズで作成してもトンボは出せるが、一般的ではない?? - ポートフォリオに載せるときは、「トンボがある画像」と、「仕上がり線イメージ」を載せる。
トリムマーク(「トンボ」とも呼ばれる)
トリムマークの作成方法
「オブジェクト」→「トリムマークを作成」
※オブジェクトは「線なし」で作成する。
(線でトンボがズレる可能性があるため)
- 印刷物には必ず必要
→名刺8枚を1枚の紙に印刷するので、「トンボ」を基準にする - イラレの中に、名刺サイズの四角はないので、自分で作るしかない。
- L字みたいなマークの、内側と外側は、(一般的のは)3mmある=「塗り足し」や「断ち落とし」と呼ばれる範囲
最後にトンボのレイヤーを、一番上に上げる
【重要】ガイドラインを作成する
内側が紙のサイズだが、実際は印刷すると裁断の際に1mmとかずれる。
そのため、外側のところまで色や柄を入れる。
また、文字などは、内側3mmには入れない。
(切れてしまうことがあるため)
そのために、ガイドラインを作成する。
パスを選択→オブジェクト→パス→パスのオフセット
- パスのオフセット→3mm→「マイター」そのまま
- パスのオフセット→「-」3mm→「マイター」そのまま
- ガイドラインにする。
メモ
パスのオフセットとは、選択しているパスを基準にして、その内側または外側に新しいパスを作成する機能
※パスにしか適用できないため、テキストはアウトライン化する必要がある。
【重要】埋め込み
イラストレーターに画像をドラッグ&ドロップで挿入した状態は、リンクされている状態。
→画像と一緒にもっていかないと、表示されない。
→→「埋め込み」処理をする!!
(右の「クイック操作」or「ファイル」→「配置」)
なぜ、「リンク」という処理が行われるか?
→リンクのほうが、データが軽いため。
※以前はリンク指定が多かったが、今はPCスペックがよくなっている為、今は埋め込みでいい。
Adobe Fonts (Typekit )
Adobe Creative Cloudユーザーが利用できるサービスの一つです。
Webフォントとしてはもちろん、PC上のデスクトップフォントとしても使用可能です。
(Photoshopやllustratorはもちろん、Microsoft OfficeなどAdobe以外のソフトにも対応しています。)
追加方法
「書式」→「Adobe Fontsから追加」
フリーフォントをインストールする
※必ず、使用上の注意事項を読む
- 配布サイトからダウンロードする
- フォントが入っているファイルを開く
- 「インストール」を押す
フリーフォントは、
- アルファベットだけ
- ひらがなカタカナだけ
- 数字だけ
のことが多い。(漢字はあまりない)
有名なフリーフォントサイト