デザイン概論

デザインとアート:デザイン概論①【オンライン】

2025/2/28 「デザイン概論①【オンライン】」の記録です。

講師:湊 有加⾥先生

メモ

  • デバック→正常に動作するかを確認するために、わざとエラーを出す作業。
  • 検索力=自分でなんとかする力

デザインという仕事について

アートには天性からなりうるスキルを必要とし、デザインは習得することが可能である

アートとは

  • 芸術(アート)とは、表現する人や作品と、それを鑑賞する人が影響し合い、心や感覚に変化をもたらす活動のことを指す。
  • 文学、美術、音楽、演劇、映画などがその代表的な分野である。

デザインとは

  • ユーザー(お客様)の「課題、困りごと」を解決すること
  • デザインとは、目的を決め、計画を立て、それを分かりやすく表現する一連のプロセスのこと。
  • 人や社会にとって価値のある目標を見つけ、それを実現するための方法を考え、誰でも理解できる形にすることがデザインの本質である。

デザインとアート

  • アートとデザインは制作過程の思想が異なる
  • どっちかに100%偏る必要はなく、混ざってOK
  • 問題解決力をつける!
  • 問題解決力を上げるのに必要なのが、デザインの「言語化」

メモ

言語化するためには、自分の頭の中にあることを整理し、相手が理解しやすい言葉で伝えることが大切。
自分の考えが整理できていなければ、相手に正しく伝えることはできない。
そこで有効なのが、複雑な考えをシンプルにまとめる論理的思考

 

「言語化」のメリット

アイデアの一貫性を保つことができる

人間の記憶は忘れやすく、考えをまとめるうちに最初のテーマからずれてしまうことがよくある。

アイデアを言葉として書き残さないと記憶に定着しにくいが、可視化することで思考の流れをたどることができる

さらに、何度も反復することで記憶が定着し、考えた過程や結論をより鮮明に覚えていられる。

自分の思考や感情を客観視できる

思考や感情を客観的に把握するには、言語化が有効。

特に「筆記開示」は、感情を整理し冷静に捉える手助けとなる。研究によれば、筆記によってトラウマを肯定的に受け止めることも可能とされている。

言語化能力は、思考を洗練させるだけでなく、精神の安定にも寄与する。

要約力が身につく

思考や感情を言語化する習慣は、要約力を高める。要約力とは、「ひとことで表現する力」。

自身の考えを整理できなければ、相手に正確に伝わらない。

言語化能力が向上すると、不必要な要素を削ぎ落とし、アイデアの純度を高められる。伝えたい内容を簡潔にまとめることで、より明確に伝達可能となる。

 

デザイン論

  1. レイアウト(配置)
  2. フォント(文字)
  3. カラー(配色)

デザインセンスを磨くには

  1. 自分の感性を見直す
  2. 様々なデザインに触れる
  3. 相手(ターゲット)を考える
  4. 単純に考えられるように整理する
  5. デザイナーの思考法を参考にする

今後の予定

2か月目:作品をたくさん作る
3か月目:ポートフォリオを整理
4ヶ月目:また作品作り
5ヶ月目:コーディング

 

感想

  • 湊先生のサイトの職務経歴欄がとても素敵だった。真似したい!
  • デザインが「習得可能なスキル」という言葉は、とても希望があると感じた。
  • 言語化や論理的思考について、興味深く面白かった。

 

 

  • この記事を書いた人

Kumi

金融分野のリライトを中心に活動しているライターです。 FP資格を持ち、ライフプランや心理学の知見を活かした執筆を行っています。 職業訓練校でWEBデザインを学びながら、「書く・伝える・見せる」を意識した情報発信に取り組んでいます。 繊細さと好奇心を活かし、読者に気づきを届けられる文章を目指しています。

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